Dailog - ダイログ -

ろうあ者や手話通訳、時には時事ネタも突っ込む20代の次世代手話通訳者×全コーダが書くブログ。基本週一更新予定。

【行事参加レポートVol.6-2】第50回全国手話通訳問題研究集会 ~サマーフォラム in ひろしま~<初日②>

■第50回全国手話通訳問題研究集会 ~サマーフォラム in ひろしま
=主催:一般財団法人 全日本ろうあ連盟一般社団法人 全国手話通訳問題研究会
 主管:社団法人 広島県ろうあ連盟特定非営利活動法人 広島県手話通訳問題研究会=
2017年8月18日(金)~20日(日) 広島県福山市 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ福山市立大学

初日のレポートのこりを。

 

記念式典が行われ、式典関係が終わり、一時解散になりました。

福島からの参加者はこのふくやま芸術文化ホール リーデンローズで写真撮影をしよう、ということで、下の案内板を背景に写真を取りました。

 

f:id:daichan_coda:20180430072826j:plain

リーデンローズの2階玄関に置かれていた集会の案内板

写真撮影を終えた後、福山駅まで向かうわけですが、今回の会場(リーデンローズおよび福山市立大学)へ向かう交通手段として、集会でシャトルバスが用意されていました。

リーデンローズから福山駅北口までおよそ10分程度(タクシーだと8分、ただしタクシーの場合は福山駅南口)ということもあり、シャトルバス2台を15分間隔で運転するという形で行われておりました。

が、さすがに1,000人単位の参加者をそれだけで撒くのは厳しく、1号車・2号車とも満席になるとすぐ発車していきました。福山駅北口に送り、そのあと戻ってくるとなっても最速で25分程度はかかることで、結構待たされました。

中には、リーデンローズに寄せてくるタクシーを待っていた人もいました。タクシーだと障害者割引を効かせても810円、4人で乗れば一人200円程度とシャトルバスと遜色はありません。そういったこともあり、タクシー組とシャトルバス組が二分して、集会参加者はリーデンローズから離脱していきました。

ちなみに、中には福山駅まで歩いてく猛者もいたそうです。30分かかるかかからない程度だとか。

 

私が乗ったときにはほぼほぼ最後のほうで、観光バスの立ち席利用という形になりましたが、17時50分頃に福山駅北口に到着。今回お世話になるホテルにお邪魔して、チェックインをしてからお部屋に。

 

今回お世話になったホテルは「福山ニューキャッスルホテル」です。今回、私と同じようなことが多くの方でみえたようですが、シングル予約だったのにまさかのツインルーム。なんと豪勢なこと。
→今回のホテルをブログにあげていた全通研参加者がいましたのでシェアします。全通研参加者というより2日目からの分科会も一緒でしたが(笑)。

チェックインで対応してくれたお兄さんが「お部屋準備の都合で、少し大きめな部屋を用意させていただきました。」というので、もしかしたら?と期待しましたら、当たっておりました(笑)。

というのも、私が普段よく利用する「アパホテル」ではよくこういったことがあるのです。

もともと、今回の宿泊では「福山ニューキャッスルホテル」を本命視して考えていましたが、集会の参加案内に書いてなかったホテルとかも何個か比較検討しました。

2泊でおよそ20,000円。朝食もついていた(私自身は素泊まりで予約した覚えしかなかった)のでとてもラッキーでした。

 

私が宿泊した部屋の階にはなんと全通研参加者で2人も同じ階だったということが後に判明、びっくりしました。

 

チェックインする人も何人がいて、数分並んで待っていましたので、そんなこともあり部屋に入った頃には18時10分。暑いこともあり汗で濡れた下着を取り替えたかったので、シャワーを浴びて、着替えたら18時25分。かなりギリギリな時間になって交流会会場につきました。

 

交流会会場について慌てて受け付けを済ませ、抽選の結果19番テーブルに入ったので、向かうと・・・あら、女性陣ばかりで男性が一人もない・・・。

「ここ空いてますか?」とお隣に座ってらした全通研国際部長さんに声を掛けると「きゃー」と。そんなに叫ぶほどではないですよ(笑)。

 

交流会が始まり、まずは第50回集会を記念して、ここまでの50回を振り返るという話に入りました。壇上には(一社)全通研・石川前会長が登壇。

f:id:daichan_coda:20180430072948j:plain

50を47都道府県で割ると平均1回は開催されていいはずですが、3回も開催しているところが3箇所も。第1回手話通訳者会議を開催した福島は第10回・全通研設立40周年記念の47回集会、全通研集会に名前を変えてから初めて開催した愛知は第16回・全通研設立30周年記念の37回集会、それに大阪が6回・13回・25回と集会を開催しています。

私自身は第47回集会(福島)から三重・神奈川・広島と4回連続していますが、これでも参加率は4/50でわずか8%。まあでも20代でこの参加率は優秀でしょう(笑)。

ちなみに、このあとの第51回集会は沖縄、第52回が奈良、第53回が石川での開催が決定しています。沖縄と奈良は初めての開催になりますが、それを除くと、

秋田・山形・茨城・栃木・群馬・福井・和歌山・鳥取・島根・徳島・佐賀・鹿児島

での開催が53回までないということが発表されています。

 

私自身はこのうち秋田(2017東北青研・2018全青研)、山形(2013全国大会)、茨城(2009全国大会)、徳島(2016全国大会)には行って、そのほかに栃木・群馬・佐賀は個人的に行っていますが、それ以外はまだ行ってません。おそらく全通研集会で初めて訪れることになるでしょう。

 

資料が残っている30回集会ぐらいから写真で振り返り、宮崎で豪勢な集会を行った数年後そのホテルが倒産したり、そういうエピソードも随所に交じりながら、あっという間の50回振り返りでした。

 

そのあと乾杯があり、しばらくご歓談、テーブルを離れてビール継ぎに出かけたり。とにかく時間の濃い2時間でしたが、特に全通研集会に19歳で来ているという猛者を見つけてとにかく交流。楽しい時間でした。

 

f:id:daichan_coda:20180430073021j:plain

時刻は21時になり、ホテルを飛び出して福山駅前のアーケード街へ。青年部中央委員さん

と飲みながら一日目の夜終了。

 

(つづく)